11年目のJun

今日は2010年8月1日、Junちゃんの誕生日です。

11歳になりました。人間で言うと60歳ぐらいです。

生後半年以内の写真と比べて見ました。

 

 

赤ちゃんの時とは顔つきが違います。

 

可愛らしさが無くなってきましたが、時々小さいころを思わせるような顔つきをするのです。

 

でもシャッターチャンスを逃し、その顔を撮りそこなっているんです。

難しいですね。

動物を撮るっていうのは・・・。

 

 

11歳になっても、見た目白髪があるわけでも、皺があるわけではありません。

 

ただ、おなかの皮がたるんでいるので、年なのかなと思うのです。

 

あんたはほんと写真写りが悪いのよね!

 


 

 

ノラネコの親に捨てられたというか、運ばれる途中で落とされ、我が家の娘と姪に拾われ、家族の一員になりました。

 

拾ったときが生後1週間ぐらい。

獣医さんには育たないかもと言われたJun.

 

育ての母(娘)が2時間おきにミルクを飲ませ、世話をしたおかげで今があるのに、何故か、娘が嫁に行ってから娘の顔を見ると逃げるのよね。

 

今は足音を聞いただけで逃げ出し、帰るまでどこかに行ってしまうのは何故?

 

Junちゃん嫁ぎ先へ連れて行ってもらえなかったから拗ねてるの?

捨てられたと思ってるの?

 

獣医さんはそんなことないよ。

きっと匂いが違ったのではと言ってましたが・・・・。


Junほんとはどうなのさ!

 

拾って間もなくのころ、健康診断に連れて行くと、どんなにすばらしい血統書付のネコよりもカワイイ、カワイイと取り囲まれたのよね。

でも、それは本の少しの間でしたね。

 

今は誰もカワイイとは言ってくれません。

でもねMOHAさんは今のJunが好き。

 

何かしてほしい時は、何時でも私のところに来るのよね。

ニャンニャン、ニャンニャン、外に出たい

ご飯がほしい、甘えたい、声がみんな違うのです。

 

甘えたいときの声はいいですねえ。

「ゴロニャン」とほんとにかわいい声でそっと鳴くのです。

その鳴き方MOHAさんだけにしかしないんです。余計に嬉しくなってしまいます。

 

「外に出たいの?」と聞くと玄関へMOHAさんを誘導するのです。

「ご飯ほしい人こっちへおいで」と缶詰を

持って食器の方へ行くとついてくるのです。

 

MOHAさんが言ってることがほんとに分かってるの?Junちゃん。

 

 


Junは10年間で3度も手術をしました。

1度目は避妊手術でした。

まあ、これは仕方ないですね。

この時は大変だったんですよ。

お医者様には噛みつくし、治療はさせないしでね。入院半ばで退院させられたんですから・・・。

 

2度目は癌が見つかって手術。

皮膚がんでした。

何だろう、何だろうと言っているうちにだんだん大きくなってしまいましたね。

 

3度目は再発。

今度は少し大きく取ってもらったせいか、今のところ何の変化もなく大丈夫そうですが、まだまだ安心はできません。


近くに獣医さんが開業したので、何かあればすぐに駆けつけられます。

出は「のら」でも勝ってしまえばMOHA家の「Junちゃん」。

いつまでも長生きしてほしいものです。


Jun、あんたの先輩は20歳まで生きたのよ!


負けるな!