14年目のJun
2013年8月1日 Junちゃん14歳になりました。
人間で言うと72歳だそうです。
1999年8月1日 今は嫁に行ったYUKIちゃんと、オランダで芸術家として活躍を始めたRUNちゃんに拾われました。
我が家のブロック塀と家の壁の間の隙間、30cmぐらいの隙間に落ちていたのです。
避妊手術、皮膚がん、その再発と3度もいたい思いをしましたから、すっかり医者嫌いになってしまいました。蚤がつかないように塗り薬をつけるのも大騒ぎです。
そのJunちゃんも14歳になりました。
外見は相変わらずノラ出身とは思えないほど可愛い顔をしています。
体型も太らず、痩せずでちょうどいいのですが、お腹の皮はたるんでいます。
以前は嫁に行った娘にくっついていましたが、今はMOHAさんの行くところJunありです。
もう、こうなるととても泊りがけの旅行には行けません。
この顔優しそうでしょう。
人間で言ったら72歳ですが、とてもとても
そうは見えません。
でもね、お腹は写っていませんからわかりませんが、だいぶたるんでいるんです。
72歳といっても7段ぐらいあるタンスは飛び上り、飛び降りるのはできるんです。
夜中も夜行性ですので一人階段を駆け上がったり下りたり、ダダダダダーとけたたましい音をさせて、走り回っています。
まだまだ元気です。
でも、寝ている時間が長くなったような気がします。
Junは寝床を沢山持っています。
季節によって寝る場所が違うのです。
冬はこたつの中で湯たんぽを入れて寝ます。
夏は出入口の隣。外です。
秋、春はJunパパが寝ている隣の部屋の小さなタンスの上やピアノの上、MOHAさんの机の隣。
どこも座布団にバスタオルを巻いた寝床です。
買ってあげた家の形をした、寝床には入らず、
段ボール箱に座布団を入れた寝床の方が好きなんです。
目を覚ますと寝ぼけたような顔して出てきます。小屋から出てくる姿はか・わ・い・い。
ついつい、写真を撮ってしまうのです。
起きるとまずするのが、庭の見回り。
でも、庭に出るまでの時間の長いこと。
写真のように、網戸越しに時~と庭を見つめています。
寒い冬は大変です。
ここはMOHAさんの部屋。
冷たい空気で凍えそうです。
暑い夏も大変。
網戸越しならいいけれど、蚊が飛び込んでくるのです。
出たらしばらく帰ってこないのです。
そんなに広い庭じゃないのにね。
ついでに草も食べてきます。
そうするとまたまた大変。
吐くのです。
草は飲み込んだ毛玉を吐きだしやすいように食べるのですね。
後片付けが大変です。
これ、Junちゃんの毛です。
体、特に首のあたりをスリスリするのです。
家の中の柱、障子などでこするものだから。
やっている姿は真剣そのもの。
蚤はいないはずなのに・・・。
匂いを付けているのかも?
相変わらず、パソコンの前が好き。
というのは、娘が飼い主だった頃からです。
キーボードを枕にしたり、動く画面をのぞき込んだり、デスクトップをひっかいたり。
私がパソコンの前に座れば、アッという間にパソコンと私の間に入り込むのです。
お目当ては撫でてほしいのです。
MOHAさんはJunの体の上をまたいで、キーを打つのですから、腕が疲れるのなんのって。邪魔ばかりするJunちゃんです。
この写真はさいたま市が37.7°Cあった日でした。
どうしてもクーラーを付けた部屋に入ってくれないのです。
動物も熱中症に気を付けてなんてTVで言っていたのに。
暑い時は冷たい廊下の床、机の上に寝転ぶのです。
しかも長々として、動きません。
毛皮を着ているのだからこの暑さ、大変だろうなと思います。
ネコのいるところは夏は涼しく、冬は暖かいところとよく言われますが、この日は
クーラーのかかっいない部屋以外は涼しくはなかったです
Junがパソコンと私の間に入ってしまうと私がなにもできなくなってしまうので、机の隣にある、チェストの上をJunの居場所にしました。。
こに場所、彼女は気にいったみたいです。
この場所にいてくれるのは、夏以外の季節の時だけです。
なんせ日のあたりの良いこと。
暑くなってたまに日陰にはいることも。
昼間はここにいます。
こんな可愛い恰好でねるのです。
いびきをかいたり、寝言も言うのです。
それを聞きながらMOHAさんは、一人ニヤニヤするのです。
とても14歳(人間で言うと72歳)にはみえないでしょう?
時どきこういう顔をするのです。
シャッターチャンスって難しいですね。
あと何年生きてくれるかわからないけれど、元気で長生きしてほしいと思います。