Junちゃん さようなら
2018年8月9日、Junちゃん天国に行きました。
半年ほど前から、よろけたり、寝てばかりの日が続いていました。
その時は、18歳と6か月。
そろそろ、老衰に入ってきたかな?。
もしかしたら、この夏を越すことができるかどうか?と主人と私は覚悟をしていました。
食事の量が少なくなり、水だけで2週間も生き、8月9日の夜、天国へ旅立ちました。
天国にはJunの仲間の動物(犬 ネコの白ちゃん、ウサギ モルモット)たちが先に逝っています。
きっと、喜んで迎えてくれたことでしょう。
19歳と8日間、良く生きてくれました。我が家に来てくれて本当にありがとう。
1999年8月1日
Junちゃんの誕生日
生後1週間で、娘と姪っ子に拾われて我が家の一員になったのは、19年前のこと。
獣医さんに育つかどうかわからないと言われ、多分生後1週間だろうと言われ、初めて行った獣医さんなのに、
哺乳瓶と粉ミルクを頂き、 娘が夜も3時間おきにミルクを飲 ませ、排せつを促し、
ペットボトルにお湯を入れ体温確保 をしても
らったおかげで、
19年間も生きることができました。
目が大きくて、もとノラなのに獣医さんへ行けば、血統のネコの飼い主に囲まれ、「カワイイ」を連発されたJunちゃん。
ほんとに可愛い猫ちゃんでした。
女の子なので、身体は大きくなく、抱っこもらくでしたね。
まるでお姫様のようなJunちゃん。
拾ってくれた娘だけには何をされても嫌がらず、嫁に行くまではいつも一緒。
嫁に行って私が面倒を見るようになってから、私には抱かれても嫌がらなかったJun。
この子を見た人は皆「カワイイ!!」を連発。親ばかではありません。
大きくなっても目は大きく、可愛さは小さい時と変わりなしでしたね。
前のネコ白ちゃんは、主人が魚釣りが好きで、毎日荒川で釣った魚を食べていました。この子も19年と6か月生きてくれました。
junちゃんはネコ缶と、キャットフードのみ。魚を目の前に置いても「フン」と見向きもしません。
「あんた、ほんとにネコなの?」とみんなに言われましたっけ。
亡くなる3年前に皮膚がんができ、手術をしました。
早く発見できたので、大ごとにはなりませんでしたが、傷口に黴菌が入らないよう服を着せられ(これが嫌がって大変)、1週間ぐらいはじっとしていましたね。
動き回るようになると、アレッ!服がない!と飼い主は探すのに大変。
お隣の奥さんが「落ちてました」と持ってきてくれたり、今思うと笑い話みたいです。
齢を重ねるごとに、毛のつやはなくなり、抜け毛が多くなり、じっとしていることが多くなって来ました。
でも相変わらず、目が大きく、可愛いお婆ちゃんになってきました。
寝ているときが多くなってきましたね。
それでも私が帰ってくる気配がすると、玄関まで出てくるのです。
娘が嫁に行く前までは、時間になると、バス停にまで
迎えに行き、娘の前を歩いたり、後ろを歩いたりして
いたものです。
そして2018年8月9日寝てばかりになってから、3日目。
水も飲まなくなりました。
今年の夏は、暑くて、クーラーの嫌いなJunちゃんも、クーラーのかかった涼しい部屋で、ジートねてました。
その日は今日かもと、娘と息子に電話。
娘が駆けつけました。
メソメソし始めた娘。
その娘がJunちゃんに言ってました。
あっちへ行ったら、ネコの白ちゃんと、ウサギ、犬のJunちゃん、モルモットと仲良くするのよ!!
娘が帰ってから、2時間後、ちょっと痙攣を
起こし、そのまま静かに目を閉じました。
Junちゃん、今日まで我が家の一員として良く生きて
くれました。
ありがとう♡